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機械保全技能検定2026年度の日程・申請・受検手数料 完全ガイド

著者・監修: 依田尚人YDAIコンサルティング株式会社 代表

2026年度の機械保全技能検定でこれから受けられるのは第2回で、受検申請の受付は2026年8月24日10:00から9月25日18:00まで、試験日は2級が2026年12月13日、特級・1級・3級が2027年1月10日です。申請はインターネット申請に限られます。

この日程は、厚生労働省指定試験機関である公益社団法人日本プラントメンテナンス協会の実施公示(2026年3月2日付)で定められた確定情報です。本記事では同公示を一次ソースに、日程・申請手続・受検手数料・合格発表までを申請前に必要な順で整理します(確認日2026-09-05)。

なお、機械保全技能士という資格の全体像(等級・作業区分の違い)から知りたい人は、先に機械保全技能士とは?全体像と選び方を読んでください。

2026年度の全日程【早見表】

2026年度は第1回・第2回の年2回実施です。第1回は3級のみで、すでに実施済みです(出典: 2026年度実施公示・確認日2026-09-05)。

等級受検申請受付学科試験実技試験合格発表
第1回(実施済み)3級のみ2026年4月1日〜4月17日2026年6月21日機械系: 6月21日/電気系: 6月6日〜7月5日の指定日2026年7月31日
第2回2級2026年8月24日10:00〜9月25日18:002026年12月13日2026年12月13日(電気系を除く)2027年1月29日(電気系実技を除く)
第2回特級・1級・3級同上2027年1月10日2027年1月10日(電気系を除く)2027年2月24日(電気系実技を除く)
第2回1〜3級 電気系実技同上2026年11月28日〜2027年2月21日の指定日2027年3月19日

この表を読むときの注意点は4つあります。

  • 特級・1級・2級を受けられるのは第2回だけ(第1回は3級のみ)
  • 2級と「特級・1級・3級」で学科・実技の試験日が約1か月ずれている
  • 学科と実技は同一の試験日に実施される(電気系実技を除く)
  • 電気系保全作業の実技だけは1日でなく期間内の指定日方式で、合格発表も別日程

とくに1つ目は影響が大きい注意点です。2026年度中に2級以上の合格を目指すなら、第2回の申請期間(9月25日締切)を逃すと次年度まで受検機会がありません。

2026年度の全日程を示す時間軸の図。第1回と第2回の申請期間と、学科・実技の試験日を時系列で並べる
2026年度の全日程を示す時間軸の図。第1回と第2回の申請期間と、学科・実技の試験日を時系列で並べる

受検申請の手続 — インターネット申請のみ

申請方法は個人申請・団体申請ともインターネット申請に限られます(インターネット申請ができない場合は受検サポートセンターへ相談する運用です)。提出するものは次の3点です(実施公示5.・確認日2026-09-05)。

  1. 受検申請
  2. 受検手数料
  3. 本人確認書類(身分証明書等の控え)

申請前に受検資格を確認する

受検には受検資格が必要です。実施公示は「受検するためには受検資格が必要」とし、詳細は公式サイトで確認するよう定めています(実施公示5.(4)・確認日2026-09-05)。等級ごとに求められる実務経験等が異なるため、申請受付の締切前に、自分が受けたい等級の受検資格を公式の受検案内で確認しておくことが最初の準備です。

受検案内の入手方法

受検案内は公式サイトからダウンロードするか、郵送で入手できます。郵送を希望する場合は、送付先の住所・宛先・電話番号・必要部数をメールまたは郵送で受検サポートセンターへ連絡する運用です(実施公示5.(4)・確認日2026-09-05)。

公示は「各試験の受検案内の内容をよくご確認のうえ、受検申請を行ってください」としています。受検資格・割引の適用・当日の持ち物などの実務詳細は受検案内側に載るため、申請の入力前に一読しておくと不備を防げます。

締切から逆算した準備の目安

第2回の締切は2026年9月25日18:00です。締切間際はアクセス集中や不備対応の余裕がなくなるため、受検案内の確認・申請情報の入力・手数料の支払いを1週間前までに終える計画が安全です。

受検申請の手続フロー図。受検資格の確認、受検案内の入手、インターネット申請、手数料の支払い、本人確認書類の提出という順序を示す
受検申請の手続フロー図。受検資格の確認、受検案内の入手、インターネット申請、手数料の支払い、本人確認書類の提出という順序を示す

受検手数料と割引制度【一覧表】

受検手数料は学科と実技で別々にかかります(出典: 2026年度実施公示3.・確認日2026-09-05)。

区分対象受検手数料
学科試験特級・1級・2級・3級 共通4,600円
実技試験特級・1級・2級15,400円
実技試験(3級)一般15,400円
実技試験(3級)減免制度適用11,600円
実技試験(3級)減免制度+学生割引6,200円
実技試験(3級)減免制度+在職者割引7,700円
実技試験(3級)学生割引のみ10,000円

割引が用意されているのは3級の実技だけです。減免制度は「3級の実技試験を受検し、かつ2026年4月1日時点で23歳未満」の両方を満たす人が対象で、そこに学生割引(高校・大学・高専・専修学校等の在学者など)または在職者割引(雇用保険の被保険者)が重なると、さらに下がる構造です。

適用条件の細かい判定(どの学校が学生割引の対象か、社会人は何が使えるか)は、公式の受検案内で確認してください。

受検手数料の構造図。学科は全等級一律、実技は等級と割引の有無で金額が分かれることを表す
受検手数料の構造図。学科は全等級一律、実技は等級と割引の有無で金額が分かれることを表す

試験会場 — 47都道府県+企業・学校会場

試験の実施場所は、47都道府県に1個所を目安に受検申請者数に応じて設置されます。設置地区は県庁所在地または地理的・交通の便を考慮した地とされています(実施公示4.(2)・確認日2026-09-05)。

加えて、企業・学校での会場設置も可能と公示に明記されています。一定数の受検者がいる工場・学校では、自社・自校を会場にする選択肢があるということです。

「1個所を目安」という書き方であるため、受検申請者数によっては同一県内の設置数が変わりうる構造です。会場と日程は受検申請時に選べず、確定した内容は受検票で知らされます。移動時間を含めた当日の計画は、会場が確定してから組み立てることになります。

企業・学校会場は、複数名で受検する事業所にとって移動と交通費の負担を抑える選択肢になります。設置の可否や申請の手順は協会の案内によるため、社内で検討する場合は日程に間に合うよう早めに確認しておくのが安全です。

電気系保全作業だけ日程の仕組みが違う

電気系保全作業の実技試験は、他の区分と実施方式が異なります。1日一斉ではなく、期間内で協会が指定する日に複数回実施される指定日方式です(実施公示4.(1)・確認日2026-09-05)。

第2回では2026年11月28日から2027年2月21日の間に設定され、合格発表も電気系実技だけ2027年3月19日と別日程です。第1回の3級でも同じ方式(2026年6月6日〜7月5日の指定日)で実施されました。

もう1つの特徴は、電気系保全作業の実技試験問題が事前に公式サイトに掲載されると公示に明記されていることです(実施公示2.(2)注記・確認日2026-09-05)。試験日が指定される前提で、公開情報をもとに準備を組み立てられる区分だといえます。

電気系保全作業の実技だけ日程の仕組みが違うことを示す図。他区分の一斉実施日と、期間内の指定日方式の対比を表す
電気系保全作業の実技だけ日程の仕組みが違うことを示す図。他区分の一斉実施日と、期間内の指定日方式の対比を表す

合格発表と合格証書

第2回の合格発表は等級・区分ごとに3段階に分かれます(出典: 2026年度実施公示6.・確認日2026-09-05)。

対象合格発表日
2級(電気系実技を除く)2027年1月29日
特級・1級・3級(電気系実技を除く)2027年2月24日
1級・2級・3級の電気系保全作業 実技2027年3月19日

発表は公式サイトへの掲載とマイページでの結果通知で行われます。合格証書は、特級・1級が厚生労働大臣名、2級・3級が日本プラントメンテナンス協会会長名で交付されます(実施公示6.(2)・確認日2026-09-05)。

合格発表と合格証書の流れ図。等級・区分ごとに3段階に分かれる発表日と、交付者名が特級・1級と2級・3級で異なることを示す
合格発表と合格証書の流れ図。等級・区分ごとに3段階に分かれる発表日と、交付者名が特級・1級と2級・3級で異なることを示す

よくある質問

2026年度の申請はいつまでですか?

第2回の受検申請受付は2026年8月24日10:00から9月25日18:00までです。第1回(3級のみ)の申請はすでに終了しています(2026年度実施公示・確認日2026-09-05)。

郵送や窓口で申請できますか?

できません。申請はインターネットによる申請に限られます。インターネット申請ができない場合は受検サポートセンターに問い合わせる運用が公示に定められています(実施公示5.(1)・確認日2026-09-05)。

1級と2級で試験日が違うのはなぜですか?

2026年度実施公示で、2級は2026年12月13日、特級・1級・3級は2027年1月10日と定められています。理由は公示に記載がありませんが、別日である事実だけ押さえれば申請判断には十分です。

学科と実技は同じ日に受けるのですか?

同一の試験日です。第2回は2級が2026年12月13日、特級・1級・3級が2027年1月10日に学科・実技とも実施されます。例外は電気系保全作業の実技で、2026年11月28日〜2027年2月21日の指定日方式です(2026年度実施公示4.(1)・確認日2026-09-05)。

学科と実技の手数料は別々に必要ですか?

別々です。学科4,600円に加え、実技は特級・1級・2級で15,400円、3級は割引適用の有無で6,200円〜15,400円です(実施公示3.・確認日2026-09-05)。

まとめ — 締切は9月25日18:00、まず受検資格の確認から

2026年度の機械保全技能検定 第2回は、申請受付が2026年8月24日10:00〜9月25日18:00、試験日は2級が12月13日・特級/1級/3級が2027年1月10日・電気系実技が11月28日〜2月21日の指定日です。申請はインターネットのみで、学科4,600円+実技15,400円(3級は割引あり)がかかります。

申請前の最初の一歩は、受けたい等級の受検資格を公式の受検案内で確認することです。等級や作業区分がまだ決まっていない人は、全体像の記事から読み始めてください。

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依田尚人YDAIコンサルティング株式会社 代表

依田尚人は YDAIコンサルティング株式会社 代表。設備保全・フィールドサービスの資格制度・公的統計・働き方について、試験実施機関・所管省庁等の公開情報を一次ソースまで確認する工程を標準として、本サイトの記事を設計・監修しています。

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